「頭が良くなる薬のようなものがあればいいなあ」と思ったことがありませんか。
現実にそのような薬は存在しませんが、頭(脳)も栄養によって作られ維持されていることから、脳の状態を良くするための栄養素について研究も盛んです。
乾いたスポンジに水を浸み込ませるように、勉強した内容がしっかりと吸収されれば学習の効率は飛躍的に高まります。
今や良い学校や良い就職をするために、勉強だけでなく積極的にサプリメントを取り入れる家庭が増えてきているのは、サプリメント市場側を見るだけでも明らかです。
学習効果を高めることを目的としたようなサプリメントも多く発売されており、その有効性に期待が持たれています。
記憶力の向上や学習効果を高めるためには、体の基本となる栄養素をしっかり摂取した上で、脳に良い栄養素を摂取するのがポイントです。
1.毎日の食事をバランス良く充実させる
2.食事の中のタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルで不足している分を総合的なサプリメントや健康食品などで補う
3.脳に良い栄養をサプリメントや健康食品で取り入れる
体とともに脳も栄養素で成り立っていますので、必要な栄養素を摂取した方が良いでしょう。
ここからは脳機能の改善のために効果的な栄養素が配合されているおすすめの学習サポートサプリ3つをご紹介します。
学習サポートサプリ⓵
Nutrition for Learning
DHA
ドコサヘキサエン酸
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『美健知箋EPA&DHA』
始めにご紹介するのはDHA配合のサプリメントです。
脳に良い栄養として知名度ナンバーワンと言っても過言ではないDHA。
脳の中にも存在する物質ですからDHAの必要性が高いことが分かります。
DHAは脳に存在するという理由だけでなく、脳機能と学習への働きについても多く研究されている栄養素です。
そのDHAを配合したサプリメントの中で子供の学習サポートとして最もおすすめなのが佐藤製薬の美健知箋EPA&DHA。
DHA配合サプリメントの中でもトップクラスのDHA含有量を誇るサプリメントです。
そして学習サポートサプリとして美健知箋EPA&DHAがおすすめな理由は、飲みやすさとDHAの状態を維持するための最高の配慮がされていることです。
美健知箋EPA&DHAの飲みやすさ
サプリメントに配合される品質の良いDHAは魚油が原料となっていますから液状です。
そのためDHAを配合するサプリメントの形状はカプセル型となっていますが、多くのDHA配合サプリメントのカプセルの大きさが子供には飲みにくいというのが難点です。
美健知箋EPA&DHAは子供でも飲みやすい直径約3㎜という非常に小さいカプセルで作られているので飲みにくさや誤嚥を心配する必要がありません。
サプリメントは継続することが大事ですので飲みやすさというポイントはとても重要です。
美健知箋EPA&DHAに配合されているDHAの状態
上記でも述べましたがDHAは魚油に含まれる物質として存在します。
基本的に油という物質は酸化しやすいので、DHA配合サプリメントの原料となる魚油を酸化させないための対策が必要となります。
そのためメーカー各社は抗酸化成分と言われるビタミンEやアスタキサンチンなどの栄養素を原料に組み込み酸化対策をしています。
美健知箋EPA&DHAもビタミンEを配合しつつ、さらにシームレスカプセルという技術を用いています。
シームレスとは継ぎ目がないという意味で、製造時に原料のDHA含有魚油をカプセル化する際に空気に触れなくし酸化から防ぐという画期的な技術です。
さらにアルミパックで個別包装されていることでも、DHAを酸化から守ることができます。
このように二重、三重に酸化対策をしているDHA配合サプリはなかなかありません。
子どものためのDHAなら美健知箋EPA&DHA
DHAの豊富な配合量だけではなく、飲みやすさ、そして品質維持と保存状態まで考慮された美健知箋EPA&DHA。
脳のためには若いうちに摂取した方が良いと言われるDHA、青魚を高頻度で食べるのも大変ですのでサプリメントで取り入るのがおすすめです。
また、美健知箋EPA&DHAをとくに食間に摂取するならば、栄養素の相互的な働きを考慮してマルチビタミンのような基礎的な栄養素を多種類摂取できるサプリメントを一緒に取るのがおすすめです。
美健知箋EPA&DHAはスティックタイプで分けられているので持ち運びしやすいというのも魅力です。
学習サポートサプリ⓶
Nutrition for Learning
Vitamin B12
ビタミン B12
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『リブラG』
学習サポートへの効果が期待される栄養素の一つがビタミンB12です。
脳のビタミンとも言われるビタミンB12は、体を構成する細胞が作られるためにとても重要な働きをする栄養素です。
さらに学習効果を高めるためには脳のシナプス形成が順調に進むことが望ましく、そのために必要不可欠なのがビタミンB12。
なぜならシナプスの形成のためには細胞が合成される必要があるからで、そのためにビタミンB12が重要に働くからです。
ビタミンB12は学習の効果を高めるためにもサプリメントで積極的に摂取したい栄養素の一つです。
ビタミンB12をサプリメントで取るならリブラGという製品が学習サポートサプリとしておすすめです。
その理由は、ビタミンB12の量とビタミンB12と相乗的に働く複合成分です。
リブラGのビタミンB12の量
シナプスが形成されるためには脳の神経細胞が軸索と呼ばれる枝のような部分を伸ばしていかなければいけません。
そのためには脳の神経線維の材料になる物質と、材料を組み立てる補酵素として働く物質が必要です。
タンパク質、リン脂質、DHA、ビタミン、ミネラルなどが必要な栄養素ですが、その中でも食事からは有効な量を摂取できないのが重要な補酵素となるビタミンB12です。
脳神経系のために必要な量は成人で1,000μg以上が目安とされますので、子供であれば500μg以上を目安にしたいところですが、リブラGに配合されているビタミンB12の量は750μgですので十分と言えます。
ビタミンB12と一緒に働く複合成分
基本的に栄養素は相互に連関して働くので、大きく不足している分を補う場合でない限り、単一の栄養素だけで大きな効果が出るとは考えられません。(※不足している分を補う場合は劇的な効果を感じることがあるため)
ビタミンB12は体内で葉酸の利用を促進させるなど、さまざまな物質の働きを促進させるように作用します。
リブラGはビタミンB12が力を発揮するために必要な量が配合され、さらに葉酸を始めとする各種ビタミンB群やミネラル、アミノ酸を含有する原材料など多くの有効成分が配合されています。
そしてビタミンB12と相乗的に働くように研究された配合となっているのがリブラGのポイントです。
シナプス形成が進むには細胞の合成が進むための栄養素が必要です。
シナプスの形成が進めば学習効果が高まることが考えられますので、ビタミンB12をさまざまな栄養素と一緒に摂取するのは効果的と考えられます。
学習サポートサプリとしておすすめのリブラGは、美健知箋DHA&EPAと同じようにスティックタイプのサプリメントですので、品質維持のための遮光・酸化対策がしっかりされています。
飲み忘れがないように鞄の中に入れておいても良いでしょう。
脳の神経細胞の増加が止まる時期には諸説ありますが、いずれにせよ脳神経細胞の形成は若いうちがピークです。
そのような観点からも学習サポートにビタミンB12をサプリメントで摂取することがおすすめです。
学習サポートサプリ➂
Nutrition for Learning
Phosphatidyl Choline
ホスファチジルコリン
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『卵黄コリン はつらつ力』
脳を構成する約25%がリン脂質と呼ばれる物質です。
リン脂質の中でも最も多く使われているのがホスファチジルコリン(PC)で細胞膜の表層に豊富に存在しています。
細胞膜は、細胞の外との境界となっているため隣り合う細胞と情報交換を行うという重要な任務が課せられた部分になります。
その細胞膜を作っているのがホスファチジルコリンですので、シナプスの形成や脳内の情報伝達のためにも栄養素としてホスファチジルコリンを摂取した方が良いと言われているのです。
ラットを用いた実験でも卵黄ホスファチジルコリンとビタミンB12の同時摂取で記憶力が高まった、妊娠時に与えると子どもが成長してからの脳機能が強化されるといった研究があります。
なおホスファチジルセリン(PS)という栄養素も脳に良いとされますが、脳内に存在する量はホスファチジルコリンの方が多いとされていますので、まずはホスファチジルコリンを摂取するのが良いと思われます。
また、コリンという物質は記憶の神経伝達物質と呼ばれるアセチルコリンの原料になりますが、栄養素として摂取する場合、分解される量が多いと考えられています。
ホスファチジルコリンは吸収後にコリンにも変化しアセチルコリンの原料となることが分かっています。
ホスファチジルコリンをサプリメントで摂取するならばキューピーの卵黄コリンはつらつ力がおすすめです。
こちらはシニア世代に向けた商品としてピーアールしていますが、配合してある栄養素はビタミン、ミネラルといった基礎栄養素ばかりですので、子供でも安心して飲めるサプリメントです。※子供が飲んでも大丈夫か気になりましたら、キューピーアヲハタネットショップの「栄養補助食品のお客様相談室(通話料無料:0120-81-1091)」で相談できますのでお問い合わせください。
ホスファチジルコリンをサプリメントで摂取する際のポイントは2つあります。
1つ目はビタミンB12が一緒に摂取できること、2つ目はカプセル状態の製品であることです。
ホスファチジルコリンの働きを高めるビタミンB12を一緒に
ホスファチジルコリンとビタミンB12の相互的な働きはとても重要です。
体内でビタミンB12がホスファチジルコリンを合成するのに働くということ、ビタミンB12によってホスファチジルコリンのメチル化が促進されることなど大きな関連があります。
そのためホスファチジルコリンだけを摂取するよりもビタミンB12を一緒に取った方が、ホスファチジルコリンが持つ効果を高めることができると考えられているのです。
カプセル状の製品を選んだ方が良い理由
ホスファチジルコリンはリン脂質と呼ばれる物質の一種で脂質に分類されます。
脂質は酸化しやすく過酸化脂質が問題視されますが、酸化した脂質であっても小腸内で安全な形に変化してから吸収されると言われています。
ですが、ほとんど安全な形の脂質になるとは言え、なるべく酸化していない脂質を摂取した方が体のために良いのは明白です。
DHAも脂質成分ですので酸化していない製品を選ぶことが勧められますが、ホスファチジルコリンも一緒です。
そのためには、錠剤タイプのものではなくカプセルタイプの製品を選ぶと良いでしょう。
カプセル状になっていることで空気(酸素)に触れなくなり酸化が進まなくなるからです。
また、卵黄コリンはつらつ力は抗酸化物質のビタミンEも配合されているので体内に入ってからもホスファチジルコリンを酸化から守る働きが期待できます。
卵黄コリンはつらつ力は食事内容に合わせて量を調整できる
卵黄コリンはつらつ力は1日分の6カプセルでホスファチジルコリンを300㎎摂取することができます。
1カプセルにすると50mgです。
ホスファチジルコリンは卵を食べることでけっこうな量を摂取できるので、キューピーの卵黄コリンはつらつ力だと食事の内容に合わせてカプセルの数を調整することができるのです。
子供が食べる食事にホスファチジルコリンを多く含む食品を使ったときなどは、量を減らすと良いでしょう。
ビタミンB12とビタミンB1、B2、B6、さらに細胞に重要な亜鉛も配合したホスファチジルコリン配合サプリメントの卵黄コリンはつらつ力。
シニア世代におすすめされてはいますが、学習サポートにも取り入れる価値が十分にあるサプリメントです。